あれは、福島県の遊園地へ行った時の印鑑の思い出です。
そこの遊園地に、とても巨大で一度迷路の入り口の門をくぐって入ってしまえば、
本当に二度とでてこられないのではないだろうか、
というくらいの大きな迷路に入ったことがありました。
恐る恐る迷路に入り、角を曲がった途端に、早速そびえ立つ、大きな壁!
「はあ…。」
そんな壁が3つも続いた後、またしても壁が…!
しかし今度の壁は、ちょっと下を見てみると、ちょこんと白いテーブルがあります。
白いテーブルの上に、何やらチェーンのついたキノコが、
テーブルの上でひっくり返したかのように、逆さまに生えているではありませんか…。
「スタンプだ!」
そう。
この迷路には、スタンプ集めもありました。
ただでさえこの大きな迷路に、スタンプ集め…。
そりゃあ、迷いますよね…。
でも、迷路のスタンプが欲しくなると、がぜんやる気がわいてきて、
多少壁に当たっても持ち前のカンを生かして、スタンプを次から次へと集めていきました。
本当に、元気なものです…。
ようやく迷路は半分を過ぎましたが、肝心のスタンプがなかなか集まらない。
ふと、迷路を監視している監視員さんの顔を見て、視線を確認。
(もしかしたら、あそこかな…?)
残る最後のスタンプを求めて、ひたすら走ります。
ポン!
「やったああ~!」
ついにスタンプで、カードがすべて埋まりました。
「はい、キミ、そこまで~」
スタンプは集まったのに、とうとうこの大きな迷路からは、出られませんでした。
ああ、達成感と疲れが…。